今回から神社の紹介も項目に入れてお話ししていきます。徳島説第一弾、徳島の伊勢神宮?八倉比売神宮と、謎の五角形卑弥呼の墓について話していきます
基本情報
正式名称 | 式内大社 正一位 天石門別 八倉比売神宮 |
祭神 | 大日孁女命(=天照大御神) |
御神体 | 杉尾山 五角形古墳 |
住所 | 徳島県徳島市国府町西矢野字宮谷531 |
近代 | 阿波國一宮 県社 |
由緒
御神体は杉尾山、江戸時代に神陵の一部を削り拝殿本殿が作られた。その神陵が現在の奥の院のである。この神陵は前方部が柄鏡状に長く伸びた古墳で、後円部頂上に五角形の祭壇が築かれている。
鎮座の年代は詳かではないが、安永二年三月(一七七三)の古文書の「気延山々頂より移遷、杉尾山に鎮座してより二千百五年を経ぬ」の記録から逆算すれば、西暦三三八年となり、四世紀初の古墳発生期にあたる。
八倉比賣大神御本記の古文書は、天照大神の葬儀執行の詳細な記録で、道案内の伊魔離神、葬儀委員長大地主神、木股神、松熊二神、神衣を縫った広浜神が記され、八百萬神のカグラは「嘘楽」と表記、葬儀であることを示している。
(八倉比売神社 境内由緒書より)
社殿
拝殿
本殿 神明造
卑弥呼の墓
この神社の本殿の裏には、五角形をした何かがあります。これは神陵であり、だれかを葬った場所であると言われています。それが誰かはわかりませんが、この神社の祭神にある通り天照大神であり、卑弥呼ではないかという説もあります。
どのような信仰があるのか、五角形で作られたその陵。この徳島には五角形がたくさん存在しています。いったいこれは何なのか。。。
所感
自然に囲まれて素晴らしい神社です。徳島説が事実であれば、ほんとうに由緒正しき神社ということになりますね。 是非一度行ってみてくださいね。
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